2012年1月24日火曜日

糖尿病直すならちょっと時間の運動でOK!

ただし、息が切れて動けなくなるほどの激しい運動が必要なようだが。


カナダ、マクマスター大学のMartin Gibala教授は、短時間の高強度運動が血糖値どのような影響をもたらすかを検討した。

肥満の糖尿病患者に2週間、週3回の高強度トレーニングを課した。
このトレーニングは、高強度運動を1分間行って1分休み、合計10分になるまで繰り返すというもので、このときの運動強度は心拍数が最大値の90%までとして行った
ちなみにこの強度は「1分後には息が切れて、話すこともできない」くらいの強度だ。




結果からいえば、この「息が切れるほどの運動を10回繰り返す」のを週3回行った被験者の血糖値は正常域にまで降下し、筋肉のミトコンドリア容量(代謝の改善指標として用いられる)が増大していたという。


・・・・・・つってもなあ。

いまアメリカ糖尿病学会で推奨されてる週150分の運動と「息が切れるほどの運動10回を週3回」と、どっちがラクかっていったら週150分じゃないのかなあ。週5日なら各30分で済むし。

そもそも糖尿病にかかってる人間がそんな全力の運動週3回もできるのかね?

糖尿病患者ってそもそも太ってること多いし、血管もろくなったりしてるから走ってる途中でばったり、なんてこともなりかねない気がするんだが。

や、まあ、研究結果としてはこういうのも必要ではあるのよ。
「調べてある」ということ自体が意味を持つ場合も少なくないわけで。

ただ、「全部の研究が役に立つ」とは限らない、ということもままあるわなあ。
ということでw


http://jap.physiology.org/content/98/6/1985.short

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=3476:2201215&catid=24&Itemid=108

0 件のコメント:

コメントを投稿